クロザピンのモニタリング基準を緩和
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治療抵抗性統合失調症治療薬クロザピン(商品名クロザリル)についてクロザリル適正使用委員会(委員長=山内俊雄氏)は1月24日、クロザリル患者モニタリングサービス(CPMS)の基準緩和を求める要望書への回答を日本精神神経学会など関連4学会に連絡。同学会などが2月4日までに公式サイトで公表した。クロザピンは、治療抵抗性統合失調症への適応を有する国内で使用できる唯一の治療薬だが、無顆粒球症や血糖値上昇といった副作用の発現リスクがあり、頻回なモニタリングが義務付けられている。そのため、必要な患者に必ずしも投与されていなかった。(関連記事「添付文書改訂で進むかクロザピンの普及」)