女性の"五十肩"ではロコモ高頻度
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凍結肩、いわゆる"五十肩"は女性に好発し、これまでに糖尿病、脂質異常症、脳心血管疾患、甲状腺機能異常などが発症リスクとなることが報告されている。自治医科大学整形外科講師の飯島裕生氏は、同大学病院肩関節専門外来を受診した女性の重度凍結肩患者を対象とした検討で、骨格筋量やロコモティブシンドローム(ロコモ)の状態などを評価。同患者では健康な女性と比べ筋骨格量が低下し、ロコモの状態が高頻度で見られたと第55回日本成人病(生活習慣病)学会(1月15~16日、ウェブ併催)で発表した。