肝硬変患者に対する新・栄養療法
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2020年に改訂第3版が刊行された『肝硬変の診療ガイドライン』(GL)。前版からは栄養療法開始までのフローチャート改訂や食事摂取量の追加などが行われた。久留米大消化器内科部門准教授の川口巧氏は、肝硬変患者に対する栄養療法について、肝硬変とサルコペニアの関連や有用な運動療法、カルニチンや亜鉛の摂取などを含む新たなエビデンスを第24回・第25回日本病態栄養学会(1月28~30日、ウェブ併催)で解説した。