ファブリー腎症の早期発見に有用なマーカー発見
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先天性代謝異常であるファブリー病に関連した腎疾患(ファブリー腎症)の早期診断や酵素補充療法による治療効果判定のバイオマーカーとして、尿中のマルベリー小体(uMB)が有用であることを大阪大学大学院腎臓内科学教授の猪阪善隆氏らの研究グループが見いだした。uMBは一般的な尿検査で評価できるため、ファブリー腎症の早期発見が進み、重篤な合併症の予防につながることが期待されるという。