大腸がん患者、赤身肉摂取も死亡率変化なし

 米・University of California, San FranciscoのErin L. Van Blarigan氏らは、結腸がん診断後の赤身肉・加工肉の摂取とがんの再発・死亡リスクとの関連を検討するため、ステージⅢの結腸がん患者1,011例を対象に、前向きコホート研究を実施。その結果、両者に関連はなかったと、JAMA Netw Open2022; 5: e220145)に発表した(関連記事「肉の摂取量と疾患リスクの関係は?」、「赤肉で胆道がんリスクが回避!?」)。