幼少期の受動喫煙でもリウマチのリスク増

 喫煙者では関節リウマチ(RA)の発症リスクが高まることが知られるが、受動喫煙との関連を検証したデータは少ない。フランス・Université Paris-Saclayの研究グループは、喫煙および受動喫煙歴が女性のRAに及ぼす影響を検証したFrench E3N研究の結果をRMD Open(2022; 8: e001980)に発表。幼少期の受動喫煙でも女性のRAの発症リスク上昇と有意に関連していたと報告した。