コロナ対応スタッフの9割がビタミンD欠乏

 国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター母性内科診療部長の山口晃史氏らは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の受け入れ施設で働く感染リスクが高い医療従事者を対象に、易感染性や重症化要因を検討する前向き研究を実施。その結果、男女とも約9割がビタミンD欠乏症であることが明らかになったと、BMJ Nutr Prev Health2022; e000364)のLetterで発表した。