舌の動きが衰えると2年後にフレイルに

 口腔機能の衰えとフレイルとの関連が指摘される中、岡山大学大学院予防歯科学分野講師の竹内倫子氏らは、60歳以上の歯科受診患者を対象に解析を実施。その結果、舌の動きが衰えていた患者では2年後にフレイルになるリスクが高かったと、Int J Environ Res Public Health2022; 19: 1145)に報告した。