3Dマンモ、長期の偽陽性率も良好

 米・University of California, Davis School of MedicineのThao-Quyen H. Ho氏らは、米国の中高年女性90万例超において、3Dマンモグラフィであるデジタル乳房トモシンセシス(DBT)とデジタルマンモグラフィ(DM)における10年間の累積偽陽性率を比較する前向き研究を実施。逐年・隔年検診のいずれもDBTで偽陽性率は有意に低かったことをJAMA Netw Open2022; 5: e222440)に報告した。なお、隔年検診、高齢、非高濃度乳房はモダリティの相違よりも偽陽性率の大幅な低下と関連していた。