GLP-1作動薬で胆囊・胆道疾患リスク上昇
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中国医科学アカデミー/北京協和医学院のLiyun He氏らは、ランダム化比較試験(RCT)76件・10万例超が対象のシステマチックレビューとメタ解析を行い、GLP-1受容体作動薬(GLP-1 RA)の使用に伴う胆囊・胆道疾患のリスクを検討。その結果、特に高用量、長期間、体重減少目的での使用により胆囊・胆道疾患のリスクが上昇したとJAMA Intern Med(2022年3月28日オンライン版)に発表した。製品別の解析では、リラグルチドやデュラグルチドで有意なリスク上昇との関連が認められた。