双極性障害の骨粗鬆症リスク、リチウムで減
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デンマーク・Aarhus UniversityのOle Köhler-Forsberg氏らは、同国の双極性障害患者2万2,912例を121万3,695人・年追跡した後ろ向きコホート研究の結果、双極性障害患者は一般人口に比べて骨粗鬆症の発症リスクが高いものの、第一選択の気分安定薬であるリチウム服用群では非服用群と比べてリスクが有意に低下していたとJAMA Psychiatry(2022年3月30日オンライン版)に発表した。解析対象とした他の治療薬では骨粗鬆症リスク低下が認められなかった。