血清GA値と心血管疾患リスクに正の関連
- 循環器
- 糖尿病・内分泌
- 臨床医学
- 健康・公衆衛生
- HFpEF
- その他国際学会
- 内分泌疾患全般
- 動脈硬化
- 喫煙・禁煙
- 大動脈弁狭窄症
- 大動脈瘤・解離
- 循環器内科
- 循環器疾患全般
- 心不全
- 心房細動
- 心筋梗塞
- 心臓弁膜症
- 検査・診断全般
- 狭心症
- 生活習慣全般
- 糖尿病
- 糖尿病・内分泌疾患
- 脂質異常症
- 脳卒中
- 脳梗塞
- 脳神経疾患全般
- 臨床検査
- 血栓症
- 運動
- 静脈血栓塞栓症
- 飲酒
- 高血圧
血清グリコアルブミン(GA)値は、直近2~3週間の平均血糖値を反映し、血糖変動を示すマーカーである。血糖変動は高血糖とは独立して心血管疾患発症に関連するが、地域住民における血清GA値と心血管疾患発症リスクとの関連性は十分に検討されていない。九州大学大学院衛生・公衆衛生学分野教授の二宮利治氏は、福岡県久山町における地域住民を対象とした追跡調査の結果から、血清GA値の上昇に伴い心血管疾患発症リスクが有意に上昇したことを第56回糖尿病学の進歩(2月25~26日)で報告した。