健康的な生活習慣がアルツハイマーを排除

 健康的な生活習慣はアルツハイマー病のない健康余命の延長と関連することが示された。米・Rush University Medical CenterのKlodian Dhana氏らは、同国の一般住民を対象に健康的な生活習慣が平均余命に及ぼす影響を検討した結果をBMJ(2022年4月13日オンライン版)に発表。「適切な運動、認知機能を刺激する活動、健康的な食事の習慣は平均余命を延長し、残りの人生におけるアルツハイマー病認知症なしに過ごせる割合を増やす可能性がある」と述べた。