妊娠中の生活習慣で子の自閉症リスク上昇
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九州⼤学⼤学院保健学部⾨教授の諸隈誠⼀氏らの研究グループは、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)に参加した母児約7万組のデータを⽤いて、母親の妊娠中の睡眠時間や⾝体活動量といった⽣活習慣と、出生児の3歳時点での⾃閉症スペクトラム障害(ASD)診断との関連性について検討。その結果、母親の妊娠中の睡眠時間が不足および過眠傾向にあった群、身体活動量が少ない群では出生児がASDと診断されるリスクが上昇したと、Commun Med(2022; 2: 35)に発表した。