心不全へのSGLT2阻害薬、症状によらず有効
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心不全に対するSGLT2阻害薬エンパグリフロジンは、糖尿病の有無や左室駆出率(LVEF)に関係なく有効であることが明らかにされている(関連記事「急性心不全の新たな選択肢となるか」)。米・University of MissouriのMikhail Kosiborod氏らは、同薬の第Ⅲ相ランダム化比較試験EMPULSEにおいて、カンザスシティ心筋症質問票総合症状スコア(KCCQ-TSS)による重症度別の解析を行い、症状にかかわらず良好な結果が得られたことを第71回米国心臓病学会(ACC.22、4月2~4日)で報告。詳細は、Circulation(2022年4月4日オンライン版)で同時掲載された。