未来の医療の在り方について提言

 日本医学会は、創立120周年に当たり記念事業「~日本近代医学創成から120年とこれからの120年~」を展開している。同事業のシンポジウム「未来への提言」において、順天堂大学大学院乳腺腫瘍学講座教授の齊藤光江氏らは、医療の在り方に関する4つの提言を発表した。同氏は「この提言が医療の技術・仕組みの応用範囲の決定、舵取りの助けとなり、120年先の子孫への有益な贈り物になることを願う」と述べた。