睡眠不足で内臓脂肪が有意に増加
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これまで数多くの研究で睡眠不足は肥満リスクを高めることが示されているが、睡眠不足が体脂肪の分布に及ぼす影響について検討したものはない。そこで、米・Mayo ClinicのNaima Covassin氏らは、健康で肥満がない男女12例を対象としたランダム化クロスオーバー試験で睡眠不足が局所体組成に与える影響を検討。不十分な睡眠によりエネルギー摂取量が増え、体重増加だけでなく内臓脂肪量の有意な増加が認められたとする結果をJ Am Coll Cardiol(2022; 79: 1254-1265)に報告した。