高齢者の肥満に内科、外科治療とも有効
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高齢者においても肥満は、糖尿病や心疾患、骨・関節疾患などの重要な危険因子となるため注意が必要だ。だが、高齢者の肥満が生命予後に及ぼす影響については定まった見解はなく、やみくもに減量すると筋肉量や骨密度が低下して要介護に直結しやすいフレイルになる恐れがある。名古屋市立大学病院内分泌・糖尿病内科部長の田中智洋氏らは、肥満者の年齢が減量治療に及ぼす影響について研究を実施。内科治療および外科治療とも減量効果に年齢層による差は小さく、高齢の肥満症でも有効だった、との結果を第42回日本肥満学会(3月26~27日)で報告した。