尾身氏が考える「今後のコロナ対策」とは

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が長期化し、感染対策と社会経済活動のバランスをどうすべきかについての議論がなされている。結核予防会代表理事で新型インフルエンザ等対策推進協議会新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の尾身茂氏は、第96回日本感染症学会(4月22~23日)で日本のCOVID-19対策を振り返るとともに、今後のコロナ対策を展望した。