植物由来コロナワクチン、変異株にも有効
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カナダ・メディカゴ社(田辺三菱製薬の子会社)のKaren J. Hager氏らは、同社と英・グラクソ・スミスクライン(GSK)が共同開発した植物由来の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンCoVLP+AS03(商品名Covifenz)の第Ⅲ相国際プラセボ対照ランダム化比較試験の結果をN Engl J Med(2022年5月4日オンライン版)に発表した。同ワクチンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発症に対し69.5%、中等症~重症COVID-19に対し78.8%の抑制効果を示した。なお、全例が野生株ではなく変異株によるものだった。