入院時血糖状態がコロナ患者の予後に影響
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糖尿病は、ウイルス性の上気道感染や肺炎の一部などで、重症化など重大な転帰の危険因子となることが知られている。では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においても糖尿病は重症化の危険因子となるのか。国立国際医療研究センター糖尿病情報センター長の大杉満氏は、これまでに報告された糖尿病の有無や入院時の血糖コントロール状態・血糖値、BMIなどがCOVID-19患者に及ぼす影響についての研究結果を第65回日本糖尿病学会(5月12~14日)で概説。糖尿病はCOVID-19重症化や死亡の危険因子であり、特に入院時血糖コントロール状態の重要性を強調した。