出産前の診察数は早産の保護因子

 ブラジル・Universidade Federal de Juiz de ForaのÉrica C. Defilipo氏らは、早産の危険因子を検証する目的で症例対照研究を実施し、結果をRev Paul Pediatr(2022; 40: e2020486)に発表した。母親の早産経験、妊娠中に暴力を受けた経験、帝王切開などが早産の有意な危険因子として同定された一方、出産前の診察数の多さは保護因子となっていた。