ウェブ会議でアイデア減少

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大をきっかけに世界各国で在宅勤務が広がり、業務に必要な会議もオンラインで開かれる機会が増えた。米・Columbia UniversityのMelanie S. Brucks氏らは、対面での会議と比べてウェブ会議では出席者から出てくるアイデアの数が少なく、創造的なアイデアが生まれにくいことが分かったとする研究結果をNature(2022;605:108-112)に発表した。