梅毒の最新状況を解説

 世界的に梅毒感染者数が増加しているが、特徴や年齢分布など日本と異なる点も多く、適切な対策を行うには国内の感染状況の把握が重要である。国立感染症研究所薬剤耐性研究センター第4室長(実地疫学研究センター併任)の山岸拓也氏は、梅毒の最新状況について第96回日本感染症学会(4月22〜23日)で解説した。