RSウイルスによる死亡割合、5歳未満児で2%
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中国・Nanjing Medical University/英・University of EdinburghのYou Li氏らは、5歳未満児のRSウイルスによる急性下気道感染症(RSV-ALRI)の発症率と死亡割合を検討した未発表データを含む研究481件のシステマチックレビューとメタ解析を実施。その結果、2019年の世界における全死亡に占めるRSV-ALRIによる死亡割合は5歳未満児で2%、生後28日~6カ月児で3.6%に上るとの推計結果をLancet(2022年; 399: 2047-2064)に発表した。