心不全死は男性で3.6%増、AMI死は31%減

 日本循環器学会は6月1日、「脳卒中と循環器病克服第一次5ヵ年計画」(以下、第一次5ヵ年計画)の検証結果の補遺として、脳血管疾患および心疾患による年齢調整死亡率を公表した。それによると、心疾患のうち急性心筋梗塞(AMI)による死亡は31%減少していたものの、心不全による死亡は男性で3.6%増加していることが分かった。