酷暑と極寒で早産リスクが上昇
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早産は新生児が在胎37週未満で生まれることを指し、2014年における世界の早産件数は推定1,484万件、中国では全出産数の6.9%に当たる117万件に上るとされる。中国・Sun Yat-sen UniversityのMeng Ren氏らは、同国の単胎児を対象に気温が早産に及ぼす影響を前向きに検証する多施設コホート研究を実施し、Lancet Regional Health(2022年5月31日オンライン版)に発表。妊娠期間中に酷暑および極寒にさらされると、早産リスクが高まると報告した。