子供との同居でうつ病リスク低減
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近年、世界的に離婚の増加、晩婚化・晩産化の進行により家族構成が変化しており、日本ではいっそう顕著である。また社会的問題となっているうつ病と家族構成との関連も報告されている。国立がん研究センターがん対策研究所予防関連プロジェクトの研究グループは、多目的コホート研究JPHCのデータを用いて家族構成とうつ病との関連を調べた結果をTransl Psychiatry(2022; 12:156)に発表。子供との同居とうつ病リスク低下に関連が認められ、男性でのみ有意差が示された。