新型コロナ、「スーパー中和抗体」の実力は?

 富山大学の医工連携共同研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の野生株および複数の変異株に中和活性を有するヒト型中和抗体UT28Kを開発し、「スーパー中和抗体」と命名。同抗体の特徴について、同大学病院臨床分子病態検査学准教授/検査・輸血細胞治療部部長/遺伝子診療部部長の仁井見英樹氏が第19回日本免疫治療学会(5月22日)で報告した。