激変するATTRアミロイドーシスの治療戦略
- 脳・神経
- 運動器
- 薬剤情報
- 臨床医学
- その他
- めまい
- アルツハイマー病
- タファミジス
- 全身性アミロイドーシス
- 副作用・相互作用
- 家族性アミロイドポリニューロパチー
- 循環器疾患全般
- 心アミロイドーシス
- 心不全
- 新薬
- 日本神経学会
- 末梢神経障害
- 神経内科
- 神経疾患
- 第Ⅲ相試験
- 耳鼻咽喉科全般
- 高齢者医学
トランスサイレチン(TTR)遺伝子の変異または加齢などが原因で心機能障害や末梢神経障害を初め全身の機能障害が生じる神経難病のATTRアミロイドーシス。従来は限られた治療選択肢しかなかったが、2013年以降に複数の新薬が臨床導入されたことで、近年は早期発見により疾患の進行を抑えることが期待できるようになった。新薬の開発も盛んに行われており、国内では今年(2022年)後半に新薬の登場が見込まれている。信州大学内科学第三教室教授の関島良樹氏は、第63回日本神経学会(5月18~21日)でATTRアミロイドーシスの最新の治療戦略を解説するとともに、開発中の薬剤に対する期待を述べた。