声出し応援、収容率25%、50%なら安全
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、声出し応援が禁止されていたサッカーJリーグの公式戦において、6月11~12日に声出し応援の段階的導入が行われた。それに先立ち、産業技術総合研究所(以下、産総研)などの研究グループは、試合開催条件別に声出し応援やマスク着用によるCOVID-19感染対策効果を評価した。「収容人数100%かつ声出し応援なし」という条件に対する相対感染リスクは、声出し応援の段階的導入試合の開催条件となる収容率25%、50%では、0.46~0.48と低下することが示されたと、第56回日本野球機構・Jリーグ新型コロナウイルス対策連絡会議で報告した。