脈拍数の多さとCKD新規発症が関連
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一般集団や慢性腎臓病(CKD)患者、透析患者において、安静時心拍数の多さは死亡リスクと関連することが報告されている。しかし、心拍数とCKD発症との関連性については明らかでない。福島県立医科大学腎臓高血圧内科学講座の齋藤浩孝氏らは、CKDの発症リスクとなる慢性疾患を有する患者を対象に脈拍数とCKD発症の関連性を検討した結果、脈拍数の多い群では発症リスクが1.4倍だったと第65回日本腎臓学会(6月10〜12日)で報告した。