サプリに心血管疾患・がんの初発予防の益なし
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米国における二大死因である心血管疾患およびがんの初発(一次)予防において、ビタミンやミネラルのサプリメント(以下、サプリ)の有用性が指摘されている。米・Kaiser Permanente Evidence-based Practice CenterのElizabeth A. O'Connor氏らは、これらのサプリ使用に関する米予防医学専門委員会(USPSTF)の勧告の改訂作業に際し、心血管疾患およびがんの初発予防としての有用性に関するシステマチックレビューとメタ解析を実施。これらのサプリ使用によるがん、心血管疾患、全死亡に対する利益はほぼ認められなかったとの結果を、JAMA(2022年6月21日オンライン版)に報告した。(関連記事「心血管疾患・がん予防サプリ、また推奨せず」)