切除不能進行肝細胞がんの第一選択薬を検証
- 消化器
- がん
- 薬剤情報
- 臨床医学
- 学会レポート
- がん
- アテゾリズマブ
- ソラフェニブ
- ベバシズマブ
- マルチキナーゼ阻害薬
- レンバチニブ
- 免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1抗体)
- 分子標的治療薬(モノクローナル抗体)
- 日本肝臓学会
- 消化器全般
- 消化器内科
- 肝臓
切除不能進行肝細胞がん(HCC)の一次治療における第一選択は、抗PD-L1抗体アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法である。適応がない場合はソラフェニブ、レンバチニブが用いられるが、アテゾリズマブ+ベバシズマブとレンバチニブを直接比較する試験は行われていない。大阪大学大学院消化器内科学の前阪和城氏は、切除不能進行HCCの一次治療におけるアテゾリズマブ+ベバシズマブとレンバチニブの治療成績を比較検討し、結果を第58回日本肝臓学会(6月2~3日)で発表した。