妊婦へのコロナワクチン接種を勧奨

 日本における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)新規感染者数は、流行第6波以降減少していたものの、6月第3週から徐々に増加に転じており、今後の動向が懸念される。そうした中、日本産科婦人科学会は6月27日、妊婦へのCOVID-19ワクチン接種に関する積極的勧奨をあらためて呼びかけた(関連記事「妊婦へのワクチン接種で出生児の感染リスク低下」)。