CKD、透析患者の便秘に有効な一手とは

 慢性腎臓病(CKD)患者や透析患者は便秘を来しやすく、治療に難渋することが少なくない。原三信病院(福岡市)腎臓内科部長の満生浩司氏は、第67回日本透析医学会(7月1~3日)で、CKD患者および透析患者の便秘治療における3剤(上皮機能変容薬のルビプロストンとリナクロチド、胆汁酸トランスポーター阻害薬のエロビキシバット)の有効性を概説した。