嗅覚低下がアルツハイマー病の予測因子に
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嗅覚の急速な低下がアルツハイマー病発症の予測因子になる可能性が示唆された。米・University of ChicagoのRachel R. Pacyna氏らは、高齢者を追跡し、嗅覚の低下と認知機能、局所灰白質体積(GMV)の関係を検討した結果を、Alzheimers Dement(2022年7月28日オンライン版)に発表。嗅覚の低下が速い者で軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病を発症するリスクが有意に高く、GMVの有意な減少が見られたと報告した。