下肢静脈瘤へのグルー治療は費用効果良好

 下肢静脈瘤に対し、2019年にシアノアクリレート系接着材による血管内治療(CAC)、いわゆるグルー治療が承認され、新たな治療選択肢として期待されている。横浜南共済病院(横浜市)心臓血管外科部長/循環器センター部長の孟真氏は、CACは現在の標準治療の1つである高周波焼灼術(RFA)に比べて費用効果に優れることを第42回日本静脈学会(7月7〜8日)で解説した。