乳がん治療でコロナワクチン効果減弱も
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がん治療は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの効果に影響を及ぼすか。名古屋市立大学大学院乳腺外科学分野の寺田満雄氏らは、乳がん患者を対象に、乳がん治療とSARS-CoV-2ワクチンの関連を検討する多施設共同前向き観察研究を実施。その結果、ワクチン接種後の抗体陽転化率は95.3%と高かったが、化学療法またはCDK4/6阻害薬で治療中の場合、抗体が陽転化しても変異株の種類によっては中和抗体価が有意に低下することが示されたとBreast Cancer Res Treat(2022年8月8日オンライン版)に発表した。