コロナの嗅覚・味覚障害、5%で長期に持続
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嗅覚障害や味覚障害は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に高頻度に見られる症状だが、長期的な臨床経過は十分に解明されていない。シンガポール・National University of SingaporeのBenjamin K. J. Tan氏らは、2021年10月までに発表された観察研究18件のメタ解析を実施。COVID-19関連の嗅覚障害や味覚障害を有する患者の約5%で、これらの症状が長期に持続していたとする結果をBMJ(2022; 378: e069503)に発表した。