糖尿病患者の腎障害に亜鉛不足が関与か
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人体の器官や組織で多様な機能に関わる亜鉛が、腎機能障害や動脈硬化リスクにも影響を及ぼす可能性が示唆された。東京慈恵会医科大学柏病院病院長・臨床検査医学講座教授の吉田博氏は、血清亜鉛濃度と腎機能障害などとの関連性について第67回日本透析医学会(7月1~3日)で講演し、糖尿病患者の腎障害に亜鉛不足が関与している可能性を指摘。血清亜鉛濃度と動脈硬化リスクとの関連が示唆される血清ホモシステイン値に有意な負の相関があるなどの知見も示した。