76歳以上へのスタチン、エビデンス不足
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米国予防医学専門委員会(USPSTF)は、40歳以上の成人における心血管疾患(CVD)の初発予防を目的としたスタチンの投与に関する2016年の勧告を改訂し、新たに行ったシステマチックレビューの結果とともにJAMA(2022; 328: 746-753)に発表した。改訂版は2016年版をおおむね踏襲した内容となっており、76歳以上については引き続き「スタチン療法の便益と害のバランスを評価するにはエビデンスが不十分(Grade:I statement)」と結論している。