LC-MBLでリンパ系腫瘍のリスクが増加
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米・Mayo ClinicのSusan L. Slager氏らは、Mayo Clinicバイオバンクに登録された40歳以上の約1万例を対象に、単クローン性B細胞リンパ球増加症(MBL)のスクリーニングを実施、同定されたMBLとその後の血液悪性腫瘍および全生存(OS)との関連を調べた。その結果、追跡期間の中央値34.4カ月でlow-count MBL (LC-MBL)の有無にかかわらず同等のOSが観察されたが、追跡10年後のリンパ系腫瘍の発症リスクは、非MBL患者に比べてLC-MBL患者で4倍に増加したとBlood(2022年8月15日オンライン版)に発表した。