新生児医療体制、コロナ以前に戻す検討を!
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新生児医療は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により多くの制限を受けたが、最近になって研究や知見の蓄積が進み、世界では医療体制の考え方が流行初期から大きく転換しつつある。一方、日本ではさまざまな事情などから当初の体制が続けられており、病床逼迫による問題も生じている。第37回日本環境感染学会(6月16~18日)で日本大学小児科学系小児科学分野主任教授の森岡一朗氏は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の母子感染に関する最新知見および母子同室や母乳栄養など出生後の管理について、世界の動向と日本の現状・問題点を解説した。