骨粗鬆症性椎体骨折に「安静」臥床

 筑波大学脊椎・脊髄外科講師の船山徹氏らは、骨粗鬆症性椎体骨折の保存療法における安静臥床の有効性を検討する前向きコホート研究を実施。その結果、急性期における初期2週間の限定的な入院安静臥床は、安全で高い治療効果が得られる保存療法であることが示されたとJ Bone Joint Surg Am2022年8月24日オンライン版)に発表。「本知見が、診療ガイドラインの策定につながるのではないか」としている。