ダパグリフロジン、駆出率にかかわらず有効
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左室駆出率(LVEF)が軽度に低下した心不全(HFmrEF)患者またはLVEFが保持された心不全(HFpEF)患者に対して有効な薬剤はほとんどなかった。米・Brigham and Women's HospitalのScott D. Solomon氏らは、第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験(RCT)DELIVERの結果、SGLT2阻害薬ダパグリフロジンがHFmrEFとHFpEF患者における心血管死または心不全悪化のリスクを抑制し、LVEFにかかわらず有効性が示されたと欧州心臓病学会(ESC 2022、8月26~29日)で報告した。詳細はN Engl J Med(2022年8月27日オンライン版)に同時掲載された。