PD-L1は免疫CP阻害薬の効果予測因子
- 消化器
- がん
- 薬剤情報
- 臨床医学
- がん
- がん全般
- コメディカル
- 免疫チェックポイント阻害薬(抗CTLA-4抗体)
- 免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体)
- 免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1抗体)
- 固形がん
- 抗悪性腫瘍薬
- 消化器がん
- 消化器全般
- 消化器内科
- 米食品医薬品局
- 胃
- 胃がん
- 薬剤師
- 食道
- 食道がん
進行胃・食道がんに対し、米食品医薬品局(FDA)はPD-L1の発現を問わず免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の使用を承認したものの、賛否両論がある。個々の臨床試験では、PD-L1非発現または低発現の患者におけるICIの便益は示されていないが、こうした探索的解析には本質的な限界がある。米・Mayo ClinicのHarry H. Yoon氏らは、腫瘍組織のPD-L1発現状態によるICIの効果の予測能を他の因子と比較するシステマチックレビューとメタ解析を実施。PD-L1の発現状態がICIの便益の強力な予測因子であることをJAMA Oncol(2022年8月25日オンライン版)に報告した。