医師の燃え尽き症候群で医療の質が低下

 英・University of ManchesterのAlexander Hodkinson氏らは、医師の燃え尽き症候群と医師のキャリアへの関与および患者ケアの質との関連性の評価を目的に、システマチックレビューとメタ解析を実施。医師の燃え尽き症候群はキャリアからの離脱や離職の主な要因であり、二次的に患者ケアの質の低下をもたらし、医療機関の機能および持続可能性の低下に至るとの結果をBMJ2022; 378 :e070442)に報告した。