アセトアミノフェンに2型糖尿病リスク
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一般的な解熱鎮痛薬として知られるアセトアミノフェンの慢性的な使用が、2型糖尿病リスクとなる可能性が示された。中国・Southern Medical UniversityのChun Zhou氏らは、UK Biobankのデータを用いて非糖尿病の成人を対象に、非ステロイド抗炎症薬(NSAID)イブプロフェンまたはアセトアミノフェンの定期的な使用と2型糖尿病発症リスクとの関連を検討する前向きコホート研究を実施。その結果、アセトアミノフェン非使用群に比べ、定期使用群では2型糖尿病の発症リスクが有意に高かったとDiabetes Metab(2022年9月16日オンライン版)に発表した。