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受験当日に起きてほしくない症状1位は? ライオン調べ

 2015年01月13日 06:00

 今年は1月17、18日に行われる大学入試センター試験。全力で勉強した結果を出すためには、体調もきちんと整えなければならない。こうした中でライオンは、受験生を対象に調査した結果、受験当日に不安なことは「プレッシャーによる体調不良で実力を出せないこと」が最多で、体調不良の症状で最も恐れられていたのは「腹痛・下痢」だったと発表した。

会場の温度などにも不安

 調査は、2014年11月22~24日、2015年のセンター試験を受験予定の全国の高校生・浪人生各100人を対象に、インターネットを介して行われた。

 受験へのプレッシャーは「とても」と「やや」を合わせ、78.5%が「感じている」と回答。受験当日の不安は「プレッシャーによる急な体調不良で実力を出し切れないこと」が58.0%で1位、それに「会場の椅子や室内の温度など、受験環境が結果に影響する可能性があること」(37.5%)、「睡眠不足で実力を出し切れないこと」(37.0%)、「電車やバスの遅延などで遅刻すること」(36.5%)などが続いた。

 プレッシャーによる急な体調不良の心配な症状については、56.5%が「腹痛・下痢」と回答。「頭痛」(25.5%)、「胃痛」(22.5%)、「発熱」(18.0%)などを大きく引き離した。

浪人生の7割「現役生より不利」

 今回のセンター試験では、学習指導要綱の改訂で数学と理科の出題範囲が広がる。浪人生については新課程と旧課程から選ぶことができるものの、過去の出題範囲の変更では新課程の平均点が20点以上高かったというデータもあるようだ。

 そのため、浪人生の75%が「新課程に対応している現役生にプレッシャーに感じている」と回答。出題範囲の変更についても、浪人生の67.0%が「不利に働く」としていたのに対し、現役生では64.0%が「有利に働く」と答えていた。

 なお、ライオンでは下痢止め薬「ストッパ」のブランドサイト内に、期間限定で「ストッパ受験応援神社」を開設している。この"神社"では、下痢除(よけ)祈願の絵馬に願いを投稿することででき、投稿された絵馬はおなかの神様をまつる高倉神社(京都府綾部市)に奉納されるという。

(小島 領平)

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